こんにちは!セイゾーです。「PB(Bending)」は、金属加工における曲げ(Bending)を表す記号です。曲げは、金属シートや板などの素材を特定の形状に折り曲げる加工方法です。この方法は、金属部品や構造物の製造に広く使用されます。
曲げの主な手順は以下の通りです:
- 素材の準備: 曲げる素材(金属シートや板)を適切なサイズにカットし、加工のために準備します。
- 曲げの位置のマーキング: 曲げる位置や角度を指示するために、素材にマーキングを行います。これにより、曲げの正確な位置が把握されます。
- 曲げ機のセットアップ: 曲げ機には、素材を挟んで曲げるための上部と下部のダイが用意されます。必要に応じて、適切なダイや曲げ角度がセットアップされます。
- 素材の挿入: 素材が曲げ機に挿入され、上部のダイと下部のダイによって挟まれます。
- 曲げ操作: 曲げ機が作動し、素材が上部のダイによって押し込まれ、所定の曲げ角度に曲げられます。必要に応じて、複数の曲げ操作が行われることもあります。
- 仕上げ作業: 曲げられた素材を取り出し、仕上げ作業が行われることがあります。例えば、曲げ部分の表面を整えたり、余分な素材を取り除いたりします。
曲げは、金属部品や構造物の形状を変更するための重要な加工方法です。自動車や航空機のボディパネル、建築材料、金属製の家具など、さまざまな製品の製造に利用されています。

記号PBは、国際標準化機構(ISO)によって定められた記号ですが、曲げを表す正式な記号ではありません。一般的には、以下の2つの解釈があります。
解釈1:板金曲げ(Sheet Metal Bending)
- P: 板金 (Sheet Metal)
- B: 曲げ (Bending)
この解釈では、PB記号は、板金を曲げる加工方法を表します。板金曲げは、板金に力を加えて曲げる加工方法です。曲げる形状や角度によって、様々な種類の曲げ方法があります。
解釈2:パイプ曲げ(Pipe Bending)
- P: パイプ (Pipe)
- B: 曲げ (Bending)
この解釈では、PB記号は、パイプを曲げる加工方法を表します。パイプ曲げは、パイプに力を加えて曲げる加工方法です。曲げる形状や角度によって、様々な種類の曲げ方法があります。
PB記号の使用例
PB記号は、板金曲げまたはパイプ曲げの製品を指すために非公式に使用されることがあります。しかし、国際標準化機構によって制定された記号ではないため、正式な文書等で使用することは避けたほうがよいでしょう。
板金曲げとパイプ曲げの違い
板金曲げとパイプ曲げは、どちらも材料を曲げる加工方法ですが、以下の点で違いがあります。
- 材料: 板金曲げは板金、パイプ曲げはパイプを加工します。
- 曲げ形状: 板金曲げは平面的な曲げ、パイプ曲げは立体的な曲げが可能です。
- 加工方法: 板金曲げはロール曲げ、プレス曲げなど様々な方法があります。パイプ曲げはマンドレル曲げ、回転曲げなど様々な方法があります。
参考資料
- ISO 8405:2004「せん断用語」
- JIS Z 0310:2018「鍛造用鋼材の記号及び呼称」

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