JIS規格には65種類以上のステンレス鋼が規定されています。ステンレス鋼(SUS)の主な特徴

材料・材質

こんにちは、セイゾーです。初心者でも理解しやすいように説明します。JIS規格には65種類以上のステンレス鋼が規定されています。ステンレス鋼(SUS)の主な特徴その重要性についても説明します。

1. SUS304ってどんな金属?

SUS304は、ステンレス鋼の一種で、サビに強くて丈夫な金属です。
身の回りのキッチン用品・建築・自動車・工場設備など、あらゆる場面で使われています。

🔹 SUS304の名前の意味

記号意味
SUSStainless Steel(ステンレス鋼)
304グレード番号(強度・耐食性のランク)

2. SUS304の特徴

① サビに強い(耐食性が高い)

  • 鉄は水や空気でサビるけど、SUS304はほとんどサビない!
  • クロム(Cr)18%、ニッケル(Ni)8%を含むことで、表面にサビを防ぐ膜を作る。
  • 酸・アルカリ・塩分にも強い!(塩分が多い場所ではSUS316がオススメ)

② 強度が高くて丈夫

  • 鉄よりも硬く、耐久性があるため、長期間使える!
  • 耐熱性もあり、高温環境(約800℃)でも使える。

③ 加工しやすい

  • 切る・曲げる・溶接するなど、さまざまな加工が可能!
  • 強度もありつつ、加工もしやすいので、多用途に使える。

④ 見た目がキレイ

  • 鏡のようにピカピカ仕上げ(鏡面仕上げ)や、ツヤを抑えたヘアライン加工も可能。
  • 高級感があるので、キッチンやデザイン性の高い製品に最適!

3. SUS304の主な使い方(用途)

🔹 ① キッチン用品

  • 流し台、包丁、鍋、フォーク・スプーン、冷蔵庫の扉 など
  • サビに強い&衛生的なので、食品まわりで大活躍!
  • お酢や塩にも強く、長持ちする。

🔹 ② 建築・インテリア

  • ビルの外壁、エレベーターのドア、手すり、看板 など
  • 屋外でもサビにくく、見た目もキレイで高級感がある!

🔹 ③ 自動車・交通機器

  • 車のマフラー、電車の外装、バスの手すり など
  • 耐熱性が高く、排気ガスにも強いので、マフラーや高温部品に最適。

🔹 ④ 工場・機械部品

  • 食品工場のパイプ、製造機械、医療機器 など
  • 工場や医療機器は清潔さが大事!サビにくく、衛生管理がしやすい。

4. SUS304の加工方法

SUS304は、加工しやすいけど、少し硬いため、加工方法に工夫が必要!

① 切断(切る)

  • レーザー加工(薄い板をカットするのに最適!)
  • プラズマ切断(厚い板も切れる!)
  • シャーリング(ハサミのような機械でカット)

② 曲げる(プレス加工)

  • 曲げることで、シンクやパイプを作れる!
  • 普通の鉄より硬いため、力をかけすぎると割れることがあるので注意。

③ 溶接(つなげる)

  • TIG溶接(キレイに仕上げたいとき)
  • アーク溶接(頑丈に接合したいとき)

④ 表面処理(仕上げ)

  • ヘアライン仕上げ(ツヤを抑えたデザイン性の高い仕上げ)
  • 鏡面仕上げ(ピカピカで高級感のある仕上げ)

5. SUS304を使うときの注意点

① 100%サビないわけではない

  • 塩分が多い環境(海辺・温泉など)では、長期間でサビることがある。
  • より耐食性が高いSUS316を使うと安心!

② 磁石がつかない(基本的に非磁性)

  • 普通の鉄(SS400)とは違い、磁石がつかない!
  • ただし、加工(曲げ・溶接)をすると少し磁性を持つことがある。

③ 加工時に摩耗しやすい

  • 鉄よりも硬いため、加工するときに工具の摩耗が早い。
  • 工具はステンレス用のものを使用する!

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